注文住宅のデメリットとは?

自分の好みを反映した家を作ることができるというメリットが魅力的な注文住宅ですが、デメリットもあります。それは、入居まで時間がかかるという点です。建売住宅を購入する場合は、契約後すぐに住み始めることが可能です。建売住宅は、すでに完成した家を購入するため、購入時点で住むことができる状態になっているためです。一方、注文住宅は、依頼者があって初めて作られる家です。そのため家を作ろうと決めてから、完成して住み始められるようになるまで、ある程度の期間を見る必要があります。打ち合わせ事項も多いため、ハウスメーカーや工務店、設計者と初期の面談を行ってから契約に至るまでで、1か月から2か月かかるのも普通です。さらに設計が完成して、工務店が実際に家づくりを始めて完成させるまでに、2か月から3か月は必要です。凝った設計の家の場合は、さらに時間がかかるでしょう。工務店選びや、土地探しなどを別に行う場合は、さらに時間がかかります。家づくりを始めてから、完成するまでに数年かかる人もいるほどです。そのため注文住宅で家づくりをすることを決めたら、完成までにある程度の時間が必要だということを覚悟しておきましょう。事前に心構えがあれば、完成するまでの時間を楽しめるのではないでしょうか。打ち合わせの期間は、理想の家を建てるために夢を膨らませる時間でもあります。また建築中の家を見学に行く時間は、家に愛情を増すための大切な時間になるかもしれません。お子様がいるご家庭の場合は、休日などを利用して建築現場に一緒に遊びに行くと、良い思い出になるのではないでしょうか。このように考えることができれば、注文住宅の数少ないメリットである「時間がかかる」という点も、メリットに変えることができます。家が建つまでのもどかしく感じる期間は、まだこの世界に誕生していない、オリジナルの家を建てる喜びを感じられる、貴重な時間ととらえるようにしましょう。