将来を見据えた部屋の設計

ファミリー層が、マイホームを設計する場合に考えたいのは将来を見据えた設計だと思います。

この場合、終の棲家として、自分たちがバリアフリーのことを考えるのは当たり前かもしれません。しかしながら子育て世代にとって、それ以上に重要なのが子供部屋をどう考えるかと言うことです。

最近では子供部屋を与えるのではなく、勉強そのものはリビングで大きめの机を準備して親が監視のもと、コミニケーションをとりながら勉強する文化が広まりつつあります。一昔前のように子ども部屋にベッドと勉強机をセットで置き、子供が単独で時間を過ごすと言う考え方は減りつつあります。どうしても、SNSやスマートフォンのせいで子供がヒキコモル可能性が高く、出来る限りコミニケーションを取るために上記の考え方が広がっているのです。

こう考えていくと、リビングの設計の仕方も変わってきます。できるだけリビングを大きく取り、テレビもあまり子供から見やすい位置に置く事はなく、勉強がしやすい明るさを保つ設計が必要になってきます。

もちろん、調度品を選ぶ際も食事だけではなく子供が座りやすく勉強しやすい環境を作っていくことが重要でしょう。

もちろんこのように逆算していくと子供部屋には多くのスペースが必要なくなり、洋服を置いたりベッドを置く以外は必要がないと言うことになります。必然的に子供部屋に確保するスペースは小さくて済みます。

さらに、将来的に親世代がバリアフリーの環境で生活したいと言うことであれば、最初から子供部屋を2階に配置し、親世代は1階で生活をすることを最初から想定しておくことも効率的かもしれません。

将来的なリフォームを考えた際にもコストがかからず非常に効率的だといえます。

もちろん、子育てを将来的に行っていく際に時代の流れも伴い、プラン変更も生じてくると思いますがある程度プランを持っておいた方が設計段階でも安心して進めることができると思います。